はなです！新たなビジネスの可能性を探る実証実験が、電通グループとTOPPANホールディングスによってスタートしました♪Web3ウォレットの利便性向上を目指し、フォトリアルアバターを用いた対話型のUIを実現するための実験です。さっそく詳しく見てみましょう！
この実証実験は、電通グループがODKソリューションズと近畿大学の学生を対象にした「アプデミーⓇ」の実証実験の一環として行われます。NFTを活用したサービス「アプデミーⓇ」は、個人の体験を価値化するもので、学生本人のフォトリアルアバターが登場することで、学生を長期的にサポートする可能性を探るのが今回の目的なんです。
実証実験では、学生本人そっくりのフォトリアルアバターが、学生の保有するNFTの状況を把握し、必要なときにインセンティブを提供するなど、学生の支援に活用されるかどうかを試します。実証項目としては、アイデンティティ解析システムの構築やアバターとUIの技術・サービスの市場性、自分とは異なるアバターUIの反応の違いなど、さまざまな項目が検証されます。
この実証実験において、電通グループはウォレット単位でのポートフォリオ分析やトークン解析に関する知見を提供し、TOPPANホールディングスは顔計測装置や「メタクローン®」を用いたフォトリアルアバターの制作や対話表現技術の提供を行います。そして、学生が自身の外見とは異なるアバターを用いた場合の会話内容や反応の違い、インセンティブに対する反応の差異を比較・検証するというわけです。
他にも、実証実験にはODKソリューションズやソニーなどが参加。NFT保有状況のデータ解析や自然言語での応答サービス、ICカード型ハードウェアウォレットの提供など、さまざまな企業が連携して取り組んでいます。
この実証実験は2024年3月までの期間で行われ、データは近畿大学で取得され、検証は放送大学で行われる予定です。そして、実証実験の結果を受けて、電通グループとTOPPANホールディングスは共同で手続きの標準化に取り組む予定。さらに、ユースケースや検証結果も公開されるとのことで、今後の展開がますます楽しみですね！
以上、新たなビジネス展開の可能性を探る実証実験についてご紹介しました♪次回の更新もお楽しみに！じゃんじゃん（＾＾）v
