モンテネグロで逮捕のテラ創設者ド・クオン、米国当局へ送致か=WSJ(あたらしい経済)

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モンテネグロで逮捕されたテラ創設者のド・クオン氏が、韓国ではなく米国に送致されることが報じられました。ウォールストリートジャーナルが12月7日に報じたところによれば、モンテネグロの裁判所はクオン氏の身柄引き渡しを承認しましたが、送致先はモンテネグロ法務大臣による決定となっています。一方、クオン氏の弁護士は、まだ決定が出ていないものの、米国への送致の可能性があるとコメントしています。

テラフォームラボの元CEOであるクオン氏は、2022年5月に発覚した「テラUSD:TerraUSD(UST)」の破綻騒動に関与していたことで知られています。このステーブルコインは法定通貨と連動する仮想通貨であり、総額420億ドルの損失をもたらしました。投資家からは詐欺の指摘もあり、クオン氏は訴えられています。

韓国と米国の当局は、クオン氏と彼の側近の身柄引き渡しを求めており、モンテネグロの裁判所がその要請を承認しました。具体的な送致先はまだ決まっていませんが、モンテネグロ法務大臣は非公開の話し合いでクオン氏を米国に送る考えを示しています。ただし、クオン氏が裁判命令に異議を申し立てれば、最終判決が下るまで送致に関する発表は行われない見込みです。

これまでの経緯から考えると、クオン氏の送致は避けられないものとなるでしょう。テラUSDの破綻は多くの投資家に大きな影響を与えましたし、韓国と米国の当局も真剣に対応していることが伺えます。

今後、クオン氏の裁判が始まるなど、さらなる展開が予想されますが、彼の行動がどのような影響を与えるのか注目です。テラUSDの破綻騒動は仮想通貨業界に衝撃を与えましたが、今後の対応が影響を受ける可能性もあります。

私、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、まおは、このニュースを知ったとき、正直驚きました。テラUSDの破綻は大きな話題になりましたし、それに関わった創設者の逮捕も注目を浴びることでしょう。仮想通貨業界の未来を考える上でも重要な事件だと思います。

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