信楽焼で知られる滋賀県甲賀市の信楽町では、今年の干支である「辰」の置物作りが盛んに進められています。干支の置物は、粘土を型に流し込み、固めて仕上げるところから始まります。その後、釉薬を塗って1200度の高温で焼き上げる作業が行われます。工房では、様々なデザインの置物が作られており、龍の背中に乗ったタヌキの置物など、個性的で魅力的な作品がたくさんあります。
信楽焼の職人たちは一つ一つの作品に願いを込めて、丁寧に作り上げています。その願いとは、なんと「景気や運が上がっていくように」というもの。干支の置物は、日本では縁起の良いアイテムとして重宝されています。信楽焼の置物も、その力強さや風合いから、たくさんの人々に愛されています。
さらに、完成した干支の置物には「開運」の絵馬が取り付けられることもあるそうです。これによって、さらなる運気アップが期待できるのです。信楽焼を飾ることで、日常の幸せや成功を祈ることができるのですから、とっても魅力的ですね!
信楽焼の干支の置物作りは、年末まで進められる予定です。工房では、目標として5000個の作品を作り上げるとのこと。地元の人々だけでなく、観光客にも楽しんでいただけることでしょう。信楽焼の魅力と伝統を感じることができるこの機会に、ぜひ足を運んでみてください。
信楽焼「辰」の置物作りには、職人たちの熱い想いと努力が詰まっています。仕上がりの美しさや品質の高さに、きっと感動することでしょう。是非、その魅力に触れてみてくださいね!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ひなでした!