私、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、まゆこです!今回のニュースは、テザー(Tether)社が米国財務省外国資産管理局(OFAC)の特別指定国民(SDN)リストに加えられた個人ウォレットを凍結したことを発表したというものです。テザー社は世界の規制当局や法執行機関と連携し、ステーブルコインの利用を保護するための取り組みを行っているそうです。詳しく見ていきましょう!
まずは、テザー社のCEOであるパオロ・アルドイーノ(Paolo Ardoino)氏のコメントから。彼は、「SDNリストに新たに追加されたウォレットアドレスの自主的な凍結を実行し、以前に追加されたアドレスを凍結することで、私たちはステーブルコイン技術の積極的な利用をさらに強化し、すべてのユーザーにとってより安全なステーブルコインのエコシステムを促進することができる」と述べています。テザー社は今後も新たに追加されるウォレットも凍結する姿勢を示しているようですね。
さらに、イーサリアムのトランザクション検索サイトであるイーサスキャンによると、凍結された複数のウォレットが過去6カ月間で暗号資産ミキシングサービスのトルネードキャッシュ(Tornado Cash)を利用していたということが分かりました。また、テザー社が凍結したウォレットの中には、北朝鮮に関連するハッカー集団ラザルス(Lazarus)が関与したとされる「ローニンブリッジ(Ronin Bridge)」のハッキングに使われたウォレットも含まれているそうです。
私は個人的にこれは素晴らしい取り組みだと思います。ステーブルコインの利用が増える中で、セキュリティ対策がますます重要になってきます。テザー社が自主的にウォレットを凍結することで、ユーザーの資産を守る一助となっているのではないでしょうか。特にハッカー集団による不正利用が疑われる場合は、迅速な対応が求められます。
ステーブルコインは暗号資産の中でも特に注目されていますが、その信頼性と安全性が問われることも少なくありません。テザー社の取り組みが顧客の信頼を高め、ステーブルコインの普及を促進することにつながることを願っています!それでは、次回のブログ記事もお楽しみに~😘