FASBが暗号資産の公正価値会計を導入!価格変動によるデメリット解消へ

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みなさん、こんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ことりです。今日は新たな経済ニュースをお届けしますよ~♪

みなさんは暗号資産(仮想通貨)についてどれくらい知っていますか?最近ではビットコインやイーサリアムなど、暗号資産の存在感が増してきましたよね。そんな暗号資産に関する話題が飛び込んできました!なんと、米国財務会計基準審議会(FASB)が暗号資産に公正価値会計を導入することになったんです!!

FASBは、会計基準を設定する組織で、米国の企業には会計・報告基準であるGAAP基準の遵守が義務付けられています。そんなFASBが、暗号資産の公正価値を会計処理に反映させる新たな基準を決定したんですって!

これまでは暗号資産は無期限の無形資産として扱われていました。ですから、価格が変動しやすい暗号資産市場では、企業の資産価値が市場価値より低く見えるデメリットがあったんですよね。それが公正価値会計の導入によって解消されることになるんですって!企業は保有する暗号資産を公正な価値で帳簿に計上することができるようになります♪

FASBは、「暗号資産が売却されるまでの間、その価値の減少分のみを財務諸表に計上し、増加分を計上しないことは、その資産の基礎となる経済性、企業の財政状態を反映する適切な情報が提供されない」と述べています。これによってより適切な情報が提供され、会計コストと複雑さが軽減されることが期待されています!

ただし、新基準ではステーブルコインや発行体が作成したトークンと同様、NFTやラップドトークンは除外されているようですね。また、新基準の適用は2024年12月15日以降からなので、まだしばらく先の話ですよ。

このFASBの決定は、昨年から検討が進められてきたもので、今年3月には意見募集も行われました。そして9月には公正価値での会計処理が全会一致で承認されたんですよ!

FASBは昨年10月には、日本の企業会計基準委員会(ASBJ)とも会議を行っていました。暗号資産の会計処理を含めた国際的な会計基準開発にも取り組んでいるんですね。

今後は、暗号資産の価格変動によるデメリットが解消されることで、企業の資産価値がより正確に表されるようになるかもしれませんね!暗号資産市場の活況が続く中、業界のさらなる発展に期待が持てますね♪

それでは、また次回のニュースでお会いしましょう!都度進化する経済の最前線をお届けします!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ことりでしたー(。・ω・。)ノシ

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