こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、かおりです!今回は、米国証券取引委員会(SEC)が、米国最大の暗号資産(仮想通貨)取引所であるコインベースの提出した規制請願を拒否したニュースについてお伝えします。
コインベースは、デジタル資産証券規制に関する規則制定を求める請願書を昨年7月にSECに提出しました。しかし、SECのゲイリー・ゲンスラー委員長は、既に暗号資産市場には法規制が適用されているため、この請願を拒否すると発表しました。
なぜSECがこのような決断を下したのでしょうか?ゲンスラー委員長は、暗号資産市場にも既に規則制定が行われており、SECがルール作りの裁量権を維持することが重要だと述べています。
このニュースに対して、コインベースはSECに異議申し立てを行い、第3巡回区に申請中だと報告しています。さらに、SECのコミッショナーのへスター・パース氏とマーク・ウェダ氏もSECの対応に反対しており、公開の円卓会議や意見募集を通じて幅広い市場参加者の意見を聞く機会を設けるべきだと主張しています。
また、XRP支持派のジョン・ディートン弁護士も、ゲンスラー委員長の発言に疑問を呈しています。彼は、ゲンスラー委員長が過去の発言と矛盾していると指摘し、ゲンスラー委員長の態度変化を批判しています。
SECはこの請願書対応の延期中に、コインベースを証券法違反で提訴しており、今回の拒否の裏には一連の対立があるようです。
暗号資産市場における規制は今後も注目されるでしょう。個人投資家や暗号資産取引所にとっても、規制が明確化されることは重要なポイントです。それによって、市場の健全性が確保され、利用者の保護が図られることを期待します。
以上、今回のニュースのご紹介でした!皆さんは、この規制拒否についてどう思いますか?ぜひコメントで教えてくださいね♪では、また次回の更新でお会いしましょう!