こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ゆいです！
今日は、英フィンテック企業レボリュート（Revolut）のニュースをご紹介します。Revolutが、英国の法人顧客向けの暗号資産（仮想通貨）の販売を一時停止することになったそうです。これについて、各社が12月18日に報じました。
X（旧Twitter）上に共有された、レボリュートが顧客へ送ったメールによれば、Revolut Business部門が提供している暗号資産サービスの一時停止は、来年1月3日から実施されるとのことです。これは、1月8日に施行される金融行動監視機構（FCA）の新規則に準拠するための措置なのだそうです。幸い、英国以外の顧客はこの一時停止の影響を受けないそうです。
このFCAの新規則は、もともと10月8日から施行される予定でしたが、遵守に困難が伴うことが明らかになり、1月8日に期限が延期されたのです。
FCAは9月7日に、暗号資産企業の準備状況に関するレポートを公開しました。このレポートでは、良い企業例と悪い企業例が紹介され、規制に準拠することが強く推奨されました。
さらに、FCAは9月21日の書簡で、英国ユーザーを抱える「未登録の海外」暗号資産企業がこの新規則に対応していないことに懸念を表明しました。
新たな金融プロモーション制度では、暗号資産への投資インセンティブ（例：「友達紹介」ボーナス）が禁止されます。また、暗号資産関連の広告を行う事業者は、明確なリスク警告を掲示し、誤解を招かないようにしなければなりません。さらに、初心者の投資家に対しては、投資を検討する時間を与えるための明確なリスク警告と24時間のクーリングオフ期間が導入される予定です。
もし企業がこの新規則に違反すれば、「最高2年の禁固刑、無制限の罰金、またはその両方」の制裁を受ける可能性があるとのことです。
なお、この規制は、英国ユーザーに暗号資産関連サービスを提供している海外企業やソーシャルメディア・インフルエンサーにも適用されるとのことです。
以上、Revolutに関するニュースをお届けしました！新規則に準拠するための一時停止は、顧客の安全と信頼を守る重要な一歩といえるでしょう。今後の動向に注目ですね！
それでは、また次の記事でお会いしましょう♪ ﾉｼ
