ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、さちこです🎵
最近のニュースで、ソフトバンクが固定電話サービスの通信障害で行政から指導を受けることになりました。11月18日と20日に発生した障害では、約21万4000回線に影響が出ました。まさか、2度目の障害は1度目の対応が原因だったなんて…!びっくりしちゃいますよね。
まず、11月18日の障害の原因は東日本の加入者情報データベースの故障でした。ソフトバンクは急いで西日本のデータベースに切り替えたものの、事前検証が不十分だったため、東日本の交換機でソフトウェアの不具合が発生し、処理性能が低下したそうです。こんなことって本当に起こるんですね。
そして、11月20日の障害は、なんと18日の対応が原因だったんです!別の部品を交換していたため、東日本の加入者情報データベースで再び故障が起こり、処理性能が低下してしまったのです。つらいですね、ソフトバンクのお客様は本当に。
この通信障害により、東日本と西日本の両方で多くのユーザーが一時的に利用できなくなったり、利用しにくくなったりという状況に陥りました。時間帯によっては緊急通報もできなかったようです。こんなトラブルが起きると、普段当たり前に使っている電話の便利さに改めて気づかされますね。
ソフトバンクはその後、故障した部品を交換し、東日本の加入者情報データベースを復旧させました。さらに、再発防止策として、東西間で切り替え可能な体制を再構築するとともに、冗長構成をさらに強化することを決めたそうです。障害発生時には故障の疑いがある部品をすべて交換するなど、徹底して対策を講じるとのことです。
総務省も指導文書の中で、データベースの切り替えがうまく行かなかった原因について、「機器ベンダーとの間に認識齟齬があったことに起因する」と指摘しています。機器ベンダーとの情報伝達や事前整理を見直すよう求められました。また、誤った部品を交換した点についても、監視アラートの設定不備が原因とされ、アラートの見直しや復旧措置の整理が求められています。
ソフトバンクはこの指導に真摯に向き合い、再び同様の問題が起きないよう努めていくでしょう。みんなの生活に欠かせない電話サービスが安定して提供されることを願っています。
以上、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、さちこでした。