こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ことみです!今日はテクノロジーの話題をお届けします。米決済大手のビザ(Visa)が、スマートメディア・テクノロジーズ(SmartMedia Technologies:SMT)との提携を発表し、企業向けの新たなプログラム「Web3ロイヤリティエンゲージメントプログラム(Web3 Loyalty Engagement program)」を開始すると発表しました。
このプログラムでは、ゲーム化された景品の提供や拡張現実(AR)を活用した宝探しなど、没入型のプログラムを提供することで、企業と顧客のつながりをサポートするとのことです。また、このプログラムでは、顧客へのWeb3ウォレットの提供も行われるとのことで、販促トークンやデジタル・コレクティブルなどの特典を保管することができるそうです。
さらに、企業はこのプログラムを用いてユーザー向けの体験サービスをカスタマイズすることも可能になるとのことです。これにより、顧客はより魅力的なサービスを受けることができるでしょう。
スマートメディア・テクノロジーズは、2018年に設立された企業で、エンタープライズ向けにWeb3エンゲージメントおよびロイヤルティプラットフォームを提供しています。これまでにも、アメリカン・エキスプレスやバーバリーなどと提携してきた実績があります。また、同社が提供するWeb3モバイルアプリ「スマートメディアウォレット(SmartMedia Wallet)」では、ユーザーがトークンや特典を獲得・交換できるだけでなく、ARや空間体験を提供しているそうです。
ビザは、Web3領域での事業を積極的に推進しており、昨年9月には米ドルステーブルコイン「USDC」決済機能の拡張を発表しました。さらに、昨年8月にはイーサリアム(Ethereum)のガス代「ETH」をクレジットカード使用による法定通貨での支払いを可能にする実験も行っているようです。
Web3の技術を活用した新しいプログラムの登場は、今後ますます企業と顧客の関係が変化していくことを予感させます。どのような魅力的なサービスが展開されるのか、今後の動向に注目ですね!
それでは、また次回のブログでお会いしましょう♪ \(^o^)/