映画「Firebird」がエストニアで同性婚を認めさせる原動力に!エリート将校と二等兵の愛を描く

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ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ちあきです!今回は、話題の映画「Firebirdファイアバード」について紹介します♪

エストニアで同性婚を認めさせる原動力となったこの映画は、ペーテル・レバネ監督と主演のオレグ・ザゴロドニーの力作です!1970年代後期の冷戦時代、ソビエト占領下のエストニアを舞台に、エリート将校と二等兵の愛を描いています。

映画の予告編やビデオメッセージでは、緊張感漂うエストニアでの二人の愛の物語が描かれています。ウクライナ・キーウ出身のザゴロドニーが、海外渡航が非常に困難ななかで来日することも決定し、ますます注目度が高まっています!

この映画は、無名の俳優セルゲイ・フェティソフさんの回想録を基に、レバネ監督が映画化しました。さらに、イギリスの注目俳優トム・プライヤーも出演し、感動のストーリーが繰り広げられます。

当時のソビエトでは同性愛はタブーであり、発覚すれば厳罰に処される運命でした。そんななか、ふたりの愛は写真という共通の趣味を通じて深まっていきます。しかし、女性将校ルイーザも彼らに思いを寄せており、ふたりの関係はさまざまな試練に直面します。

映画の予告編には、「火・熱・太陽の象徴である“火の鳥”(ファイアバード)には、永遠の命と大きな愛の力が宿っている。しかしその圧倒的な強さゆえ、触れると火傷をすることもある」という言葉が切り取られているそうです。これは、愛の強さと同時に、その強さが周囲に与える影響についてのメッセージでもあります。

この映画「Firebird」は、LGBTQ映画として初めてエストニアで一般劇場公開され、大ヒットを記録しました。さらに、配信でも人気があり、同国で公開された全ての映画の中で4番目の収益を上げました。その反響は大きく、23年3月にはエストニアで同性婚法案が議決され、24年1月に施行されることとなりました。つまり、本作が同性婚を国に認めさせるきっかけとなったのです!

この感動の映画「Firebird」は、2月9日から東京・新宿ピカデリーほかで全国公開されます。さらに、レバネ監督とザゴロドニーの来日も決定しており、劇場舞台挨拶にも登壇する予定です。

皆さんもぜひ、「Firebirdファイアバード」を観て、エストニアでの同性婚法案の成立につながった感動のストーリーを体験してみてくださいね!私も楽しみにしています♪

それでは、次回のブログ記事もお楽しみに!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ちあきでした!

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