被災地の要介護者が自衛隊ヘリで避難 - 能登半島地震発生12日目 –

社会
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みなさん、こんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ななです。今日は、能登半島地震の現場で起こった感動的な出来事についてお伝えします。

この地震の被害は日に日に深刻化しており、特に孤立状態にある集落の住民たちは困難な状況に直面しています。しかし、そんな中、自衛隊のヘリが要介護者を避難させるために動いたのです。このヘリにはABCテレビの取材班も同乗し、その場に立ち会っていました。

任務は要介護者の安全な場所への移送です。目的地は輪島市の鵠巣地区にある避難所で、ここには約300人が避難しているそうです。しかしこの避難所も手つかずのままで、住民たちは日々の生活に不自由していました。

ヘリが到着した避難所から、98歳の女性が姿を現しました。彼女は家族に助けられながら生活しており、自衛隊のヘリに乗ることになりました。彼女の言葉からは、長い間の苦労と感謝の気持ちが伝わってきます。「電気もないし水もないから、避難所のほうに来てもらうように説得して、ずっとこんな生活だったんです。今やっとこうやって助けてもらったんで」と話していました。

これまでの避難生活では、物資の不足やトイレの問題など、さまざまな困難に直面してきたようです。しかし、彼女の希望は「暖かい場所に行って、ゆったりと過ごせること」でした。さまざまな状況に耐えながらも、彼女の前向きな姿勢に私も感銘を受けました。

さらに、80代の男性も舞い込む物資について話してくれました。物資自体は届いているものの、体調管理に苦労しているそうです。彼は言います。「対応ができなくなった場合、救急車を呼んでも2次感染のリスクがあるんです。集団で固まっているため、感染が広がる可能性もあるんです」と。被災地では、一人一人の健康管理も大切な課題なのですね。

ところで、この98歳の女性は家族に見守られながらヘリに乗り込みました。彼女の移送は、孤立状態の解消に一筋の光明をもたらしてくれるでしょう。

この感動的な出来事を目の当たりにして、私は改めて助け合いの大切さを感じました。被災地の方々がどんな困難に立ち向かっているかを知ることで、私たちも何かしらのサポートや支援を行っていきたいですね。

それでは、また次回の更新でお会いしましょう!皆さんもどうか、安全な日々を過ごされますように。バイバイノシ

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