みなさん、こんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ソウンです!今回は映画界の名匠、オタール・イオセリアーニ監督をご紹介します。2月10日から渋谷シアター・イメージフォーラムで開催される「オタール・イオセリアーニ映画祭 ~ジョージア、そしてパリ~」のアンコール上映が決定しました。まさに映画ファンにとって imperdibile( imperdibile = 逃せない)なイベントです!
オタール・イオセリアーニ監督は、ジャック・タチやチャップリンとも比肩される素晴らしい才能を持った映画監督として評価されています。祖国のジョージア共和国で生まれた彼は、映画制作活動を行う一方で上映禁止や制限などの苦難を乗り越え、パリで新たな舞台を見つけました。
イオセリアーニ監督は困難に立ち向かいながらも映画作品を制作し続け、カンヌ、ベネチア、ベルリンなどの国際映画祭で数々の賞を受賞しました。日本でも「月曜日に乾杯!」や「皆さま、ごきげんよう」などの作品が大ヒットし、多くのファンを魅了しました。彼の作品を観ると、時代や場所は違えども、日常の営み、友情、そして希望に溢れる人生の美しさを感じることができるんですよ。
「オタール・イオセリアーニ映画祭 ~ジョージア、そしてパリ~」では、彼の代表作が一挙に上映されます。公開禁止となった作品もありますが、その独特な世界観や豊かなストーリーテリングには目を見張るものがあります。特に注目は、カンヌ国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞した「落葉」や、ベルリン国際映画祭で銀熊賞(監督賞)を受賞した「月曜日に乾杯!」、そして日本初上映となる「月の寵児たち」と「そして光ありき」です。これらの作品は、映画界の至宝として称えられています。
さらに注目すべきは、マチュー・アマルリックの役者デビュー作となった「月の寵児たち」と、全編アフリカ・セネガルで撮影された「そして光ありき」です。これらの作品は、ベネチア国際映画祭で審査員特別大賞を受賞しました。
この上映イベントでは、長編映画12本、中編映画3本、短編映画5本、そしてドキュメンタリー三部作「唯一、ゲオルギア」が上映されます。イオセリアーニ監督の作品を一挙に楽しむことができるので、映画好きの方はぜひ足を運んでみてくださいね!
というわけで、2月10日から始まる「オタール・イオセリアーニ映画祭 ~ジョージア、そしてパリ~」は、必見のイベントとなりそうです!私も楽しみにしています♪みなさんも、この機会にイオセリアーニ監督の魅力に触れてみてくださいね!それでは、また次回のブログでお会いしましょう!