ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ゆなです。今回は、映画業界の話題をお届けします。米ピクサー・アニメーション・スタジオが、2024年後半にリストラを計画していることが明らかになりました。
最大20%の従業員に影響?
米TechCrunchの報道によると、このリストラ計画は全従業員の最大20%に影響する可能性があるとされています。しかし、具体的な削減人数や時期についてはまだ決まっていないようですね。このニュースは米Deadlineでも報じられました。
制作ワークフローの見直しに関連
この人員削減は、ピクサーの制作ワークフローの見直しに関連しているとされています。ボブ・チャペック前ディズニーCEOの下で、ディズニープラス向けの配信作品の制作が増え、ピクサーの従業員数も増えたそうです。
ボブ・アイガーCEOの指揮のもとコスト削減も進行中
2022年11月にボブ・アイガーCEOが復帰し、ディズニーグループ全体でのコスト削減策が進められてきました。これまでにもディズニー全社で計8000人の人員削減が行われており、ピクサーからも75人の従業員が去ったとのこと。コスト削減額は75億ドルに達し、24年度のコンテンツ支出総額も減少する見込みです。
公開モデルの再評価も進む
ピクサーの作品は製作に時間と予算がかかるため、公開モデルの再評価が進んでいるようです。先日公開された作品「マイ・エレメント」は、オープニング興収こそ低調でしたが、世界累計興収は5億ドル近くを記録しました。今後のピクサー作品にも注目ですね。
ピクサーの将来に期待
現時点では詳細は明らかにされていませんが、ピクサーは24年に「インサイド・ヘッド2」、25年に「エリオ(原題)」、26年にはタイトル未定の2作品を劇場公開する予定です。また、ピクサー初のオリジナルシリーズ「Win or Lose(原題)」も24年後半にディズニープラスで配信開始される予定です。
ピクサーの今後の動向には注目ですが、従業員の方々には影響が出ないよう願っています。ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ゆなでした。今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました♪( ´θ`)ノ