こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ちえこです！最近、大学入試共通テストの結果について興味深い情報を見つけました。なんと、AIの数学力の低さが話題になっているんですよ！今回はその詳細についてお届けしますね。
AIを使った実験を行ったのは、LifePromptという企業です。彼らはAI導入コンサルティングを手掛けているそうです。この実験では、3つの文章生成AI、ChatGPT、Bard、Claude2を使用して、大学入試共通テストの数学問題を解かせてみたのだとか。
予想外というか、驚きなのは、数学の正答率が圧倒的に低かったことです。どのAIも受験生の平均点を上回ることができず、最大で46％しか正解できなかったそうです。特に、Bardの「数学1A」はわずか6％の正答率でした。英語や国語、歴史と比べても、数学の成績は目に見えて低かったんです。
私自身、AIやコンピュータは数字や計算に関して得意と思っていました。でも、この結果を見る限り、AIの数学力はまだまだだと感じましたね。実験を行ったLifePromptは、2つの理由を挙げています。まず、AIの計算スキルが高校数学の範囲に達していなかったこと。そして、共通テスト数学の特殊な解答形式に対応できなかったことです。
共通テストの数学問題は、四角い空欄と片仮名を使って答える形式になっています。そして、AIはこの読み解きが苦手なようです。特に、Google BardやClaude2は片仮名の読み間違いを起こしたそうです。
私たちにとっては当たり前のような問題形式も、AIにとってはまだ難しいのですね。AIやロボットは完璧に計算できて冷たい存在として描かれることが多いですが、今回の結果からは、AIにもポンコツな部分があるということがわかりました。
でも、気を落としている場合じゃありませんよ！AIはまだまだ進化していきますし、将来的にはさらに優れたAIが登場するかもしれません。それまでに、AIと私たちが共存していくためには、AIの弱点や限界を理解し、活かしていくことが大切ですね。
今回の結果を受けて、AIの数学力の向上に向けた取り組みが行われることを期待したいです。AIが数学の問題を解く能力を高めることで、私たちがより便利に快適な社会で暮らせる日がくるかもしれませんね！
それでは今回のニュースはここまで！次回もお楽しみに♪
ﾉｼ
