AIはまだ高コスト』と言っても安心!雇用が奪われる心配は無用!

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ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、さとみです!最近、人工知能(AI)の話題がとても盛り上がっていますよね。でも、みなさんはAIの発展が進むことで自分たちの雇用が奪われてしまうのではないかと心配しているのではないでしょうか?

そんな中、マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究員たちが発表した新しい研究から、私たちが安心できる情報が届きました!なんと、AIを導入するにはまだまだ高いコストがかかるため、少なくとも当面は雇用主が人を雇用し続けることが経済的に良いというのです。

通常、AIが人間の仕事をどうやって自動化するかが注目されがちですよね。でも、MITの研究では、それだけではなくコストも考慮に入れることが大切だと指摘しています。具体的には、AIを導入した場合と人を雇用し続けた場合の経済的なメリットを比較しました。

この研究では、主に品質検査などの視覚的タスクを対象にしています。そして、タスク自動化の経済的な評価を行った結果、企業にとってこの精巧なAIモデルを導入するには高いコストがかかるため、投資対効果のある技術にしか企業は興味を示さないことが分かりました。

研究では、小規模なベーカリーが目視による原材料の品質チェックの自動化を検討する場合を例として挙げています。この場合、品質チェックにはパン職人の業務のわずか6%しか関わっていないため、自動化によって経費削減できる額は最大で約210万円になると推定されています。しかし、その一方で、AIを導入するための費用はこの削減額をはるかに上回ってしまうため、財務的には自動化が合理的ではないと結論付けられました。

この研究の結果を考えると、「AIはまだ高コスト」と言えるでしょう。それに加えて、視覚的タスクの77%は企業レベルでの導入が必要とされるため、全ての企業で経済的な効果が得られるわけではないということも分かりました。

AIの発展によって雇用が奪われる心配があるかもしれませんが、現段階ではまだそこまでのことは起こらないと言えるのではないでしょうか。AIの導入はコストもかかるし、すべての仕事が自動化されるわけではありません。私たちが心配するよりも先に、AIを活用した新しい仕事やビジネスが生まれるかもしれませんよ!

ちなみに、この記事は海外のRed Venturesからの情報を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。それでは、今日も元気に働きましょう!

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