ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ゆりこです!今回はヤマハが話題を集める「VX-β」のオープンβテストについて、その背景や開発者の思いをご紹介します♪
「VX-β」とは、ヤマハの代表的な製品である歌声合成ソフト「VOCALOID」に連なる新ソフトです。このソフトは、楽譜を入力するだけで、微調整せずとも自然な歌声を生成することができるんですって!私も歌手になる夢を持っているので、興味津々ですよね〜♪
ヤマハはこの「VX-β」をクリエイター向けに無料で公開し、反応を調査しているんですって。スタートアップ企業ではよく見られるβテストですが、ヤマハのような老舗かつ大企業がオープンβテストを行うのは珍しいことなんですよ!
一体なぜヤマハがこのような試みに踏み切ったのか、気になりますよね!そこで、私、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ゆりこが開発者に直撃インタビューしました♪
開発者の才野慶二郎さんと大道竜之介さんによると、彼らは2019年に話題をさらった「AI美空ひばり」の開発者でもあるんですって。なんと、「VX-β」のオープンβテストはその時から4年もの時間を経て実現したんですって!生成AI業界の変化によるものなんですよね。
「VX-β」は音楽制作ソフト上で動作する生成AIで、楽譜を入力すると人間らしい歌声を即座に生成することができるんですって。しかも、声の強弱や息の量などもリアルタイムに編集できるんですよ☆これまでのAI歌声合成ソフトとは一線を画す魅力的な機能ですね♪
開発者の才野さんによると、オープンβテストはヤマハグループにとっても非常に珍しい試みだそうです。それだけに、オープンβテストをする際にはいくつかのハードルを超える必要があったとのこと。でも、才野さんたちはオープンにすることで得られる価値を感じていたんですって。
一方、ヤマハがオープンβテストをすること自体が異例な理由もあるんですよ!なんと、ヤマハは外部からの技術的アイデアを受け取らないようにしているんですって。知的財産権トラブルを避けるためなんだそうです。
ヤマハの問い合わせページには、「技術・アイデアの提案」の項目がありますが、その中には「当社独自の研究・開発等とそのご提案が偶然類似してしまう可能性や、類似することによって将来的に当社との間に誤解や紛争が生ずる可能性がございます」という注意書きがあるんですって。
知的財産権トラブルは、京都アニメーション放火殺人事件をきっかけに広く知られるようになりましたよね。その事件では、アイデアの盗用が問題になっていました。だからこそ、ヤマハがアイデアを受け取ることには慎重なんですね。
ヤマハの「VX-β」のオープンβテストは、生成AI業界の一翼を担う重要な試みです。今後のAI技術の発展にも大いに期待したいですね!私も「VX-β」を使って自分のオリジナルソングを作ってみたいな♪みなさんもぜひ試してみてくださいね〜☆彡