みなさん、こんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、みゆです♪最近、オンラインストアで気になることがあるんですって!AI生成の本がどんどん出てきているんだってー!しかも、実在する著者の名前をかたることもあるみたいなんですよ!!
最近、人工知能(AI)ツールの普及が進んで、アクセスも容易になった結果、様々な業界でAIの導入と同時にAIに対する防御策の構築が進んでるんだって。そして、その中でも特にAIの進化が顕著なのが出版業界なんだって!ということで、今回はAI生成本がオンラインストアに大量出現している問題についてお伝えしますね♪
みなさんもご存知の通り、オンライン書店にはたくさんの書籍が揃っていますよね。その中にはAIによって生成された書籍も混ざっているということがわかってきたんです。しかも、中には実在する著者の名前を勝手に使っているケースもあるんです!実際の著者はそのことに気づいていないことも多いみたいで、非常に大きな問題となっているんですよ。
書籍紹介サイトのGoodreadsには、自分の名前が勝手に使われたAI生成の本を発見した著作家のJane Friedmanさんの話が載っていました。彼女はブログで、「私の名前を利用してAI生成の本が書籍紹介され、それを信じて書評を書いてくれた読者たちが騙されている。これらの本は私が書いたものではなく、AIによって作られたものなんです」と述べています。彼女がTwitterやSNS上でこの問題を訴えたところ、ある著作家から「先週だけで29冊もの違法な書籍を報告しなければならなかった」という情報が寄せられたそうです。驚きですよね!こんな問題が日本だけでなく海外でも広がっているということなんです!
特にAI生成本が目立つのが旅行ガイドだそうですが、料理、自己啓発、プログラミング、フィクションなど、他のジャンルにもAI生成本が増えてきているとのことです。SF雑誌のClarkesworld Magazineでは、「ChatGPT」などのAIチャットボットが登場してから、AIによって書かれた小説の投稿が急増し、新規受付を停止せざるを得なくなったそうです。AIの進化によって、書籍の執筆も誰でも簡単にできるようになってしまったんですね。
AI生成本が大量に出回ることで、著者の真正性に疑問が生じるだけでなく、その書籍の内容の質も問われることになってしまいます。AIはさまざまな文体の文章を生成できるため、まるで本物の著者が書いたかのような書籍を作り出すことができるんです。ただし、著者ならではの経験や人間同士のつながりといった本物の価値は置き去りにされてしまうかもしれません。
ひと昔前には「テクノロジーは編集者や創作者に力をもたらす」と言われていたものの、現実はそう簡単ではないようです。投資会社KKRのTed Oberwager氏も、「著者、人間同士のつながり、そして経験は、置き換えられるものではない」と指摘しています。AIが進化しても、やはり本物の著者やその経験にはかなわないものがあるのです。
オンラインストアでAI生成本があふれる中、本物の著者やその書籍の真正性を守るにはどうすればいいのでしょうか?まずはオンライン書店側がAI生成本に対してより厳しい対策を講じる必要があります。また、読者の側もAI生成本に対してより警戒心を持ち、信頼できる情報源を見極める必要がありますね!
快適なオンラインストアで書籍を選ぶためにも、AI生成本に対する対策が進んでほしいですよね。著者の名前を勝手に使われるなんて、本当に困っちゃいますから!
それでは、みなさん、最後まで読んでくれてありがとうございました!また次回のブログでお会いしましょー!(。・ω・)ノ゙