みなさん、こんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、りなこです!最近はAIがますます進化していて、私たちの生活にも様々な形で活用されるようになってきましたよね。その中でも特に注目なのが、AIプログラミング補助ツールの「GitHub Copilot」です!先日、その利用データが公開されたので、今回はその内容についてお伝えします!
この記事によると、GMOペパボが導入した「GitHub Copilot」の利用データを公開したそうです。期間中にAIが提案したコードの総数は約81万8000件で、そのうち約28%にあたる約24万6000件が採用されたとのことです。もちろん、採用されたコードの一部は修正されるケースもあるそうですが、それでも約1カ月で3万5000行のコードを書く時間と手間を削減できたと考えると、効果的なツールであることが分かりますね!AIの進化によって、エンジニアの生産性も高まりそうです!
また、言語別の採用率も公開されました。例えば、Rubyでは提案数の約28.7%が採用され、Goでは40.5%、TypeScriptでは33.2%、Pythonでは35%、PHPでは24.2%となっていました。これはGMOペパボのサービスが主にこれらの言語で開発されていることに関連しているのだそうです。特に注目は、言語の表現力が高く自由度があるとされるRubyの採用率が低いことですね。Copilotの提案がプロダクトの規約や個人の好みに合わないことが多いのかもしれませんね。
さらに、ビジネス版「Copilot for Business」では、エンジニア個人のGitHubアカウントをひも付ける形での利用が必要であり、全てが業務上のデータとは限らないとのことです。このデータ公開によって、GitHub Copilotの導入によってデプロイがどれだけ早くなったかも明らかにされました。例えば、あるサービスでは、導入前の平均デプロイ回数は1日あたり0.8回でしたが、導入後は2.4回に向上したとのことです。他のサービスでも、導入前は2.8回だったところが3.3回に向上したそうです。このように、GitHub Copilotの活用によって、開発スピードが向上していることが分かりますね!
GMOペパボは今回のデータについて、「新ツールの導入にはコストパフォーマンスが重要である」と語っています。ビジネス版の場合、月額19ドルのコストが掛かるため、その分の生産性向上が見込めるのかが問題となるそうです。しかし、現時点ではデプロイ頻度の向上やGitHub Copilot自体の進化、ノウハウの共有を考慮すると、十分な効果があると感じているとのことです。
GitHub Copilotは、AIがコードの一部を入力すると続きを提案してくれる便利なサービスです。GMOペパボだけでなく、他の企業でも導入が進んでいます。さらにビジネス版では、入力したコードが学習に使われないようにしたり、ライセンスの侵害につながるコードの提案を減らしたりと、AI活用によるリスクを低減する機能も提供しているそうです。
AIの力を借りて、エンジニアの生産性向上や開発スピードの向上が期待できるGitHub Copilot。今後の進化にも注目ですね!みなさんは、既にGitHub Copilotを使ってみたことはありますか?それでは、今日も最新の情報をお伝えするべく、りなこが頑張ります!またね♪(๑•̀ㅂ•́)و✧