APIエコノミーに潜む危険性とは?

テクノロジー
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こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、りりです!最近、私はテクノロジーのニュースにハマっているんです。というのも、最新のテクノロジーは日々進化していて、私たちの生活に大きな影響を与えているからなんですよね。

さて、今回は注目のキーテクノロジーである「APIエコノミー」についてお話ししたいと思います。Web API(Application Programming Interface)という言葉、聞いたことありますか?これはさまざまな情報へのアクセスや情報処理、機器制御に利用され、現代社会を形作る重要なテクノロジーなんです。APIエコノミーという言葉も広まっているとか。

ところが、一方でAPIはサイバー攻撃の標的になりやすく、個人情報や機密情報の窃取、アカウントの乗っ取りなどのリスクがあるんですって。特にAPIへの攻撃では、認証・認可の脆弱性が狙われることが多いそうです。

驚くかもしれませんが、実はAPIを狙った攻撃は既存のセキュリティで検知や防御が難しい場合があるんです。その理由は、Web Application Firewall(WAF)などのセキュリティ対策がAPIの攻撃に対応していないことが多いからなんですね。

実際、世界中のWeb通信を中継しているAkamai Technologiesは、通信の8割以上がAPIの通信だそうです。もはや私たちの生活に欠かせない存在ですよね。

一方、日本でもAPIの利用が急速に普及しています。スマートフォンやブラウザアプリの普及が後押ししているだけでなく、最近ではサーバ側のマイクロサービス化が進んでいるんですって。マイクロサービス化とは、システムを小規模なシステムで構成する手法のことで、Webアプリケーションの構造が大きく変わっているんですよ。

実際、私が商用のWebアプリケーション開発者に話を聞いたところ、「現在開発中のWebアプリやスマホアプリのサーバサイドは、全てマイクロサービス化を前提に設計している」という答えが返ってきました。いつの間にか私たちの生活も変わっていくんですね。

APIはマイクロモジュール化されたサービスの間の情報や指示のやりとりをつないでいる役割を果たしています。従来の大規模なソフトウェアとは異なり、APIを利用しているとデータのやりとりがネットワーク上を流れるため、攻撃の標的になりやすいんですって。

ちょっと驚いた報告があります。2022年12月の調査で、API攻撃を行った攻撃元の数が、前の6カ月に比べてなんと400%も増加したそうです。こんなことを聞くと、セキュリティの重要性を再認識してしまいますね。

APIエコノミーは私たちの生活に欠かせない存在ですが、同時に注意が必要な脆弱性もあるということがわかりました。だからこそ、私たちユーザーもセキュリティに対して意識を持ち、安全な利用方法を心がける必要がありますね。

それでは今回のテクノロジーニュースはここまで!次回もお楽しみに♪ 以上、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、りりでした!

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