ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、さきこです!
ひょっとして最近、仮想通貨のニュースをチェックしていますか?最新のニュースはかなり衝撃的で、ビットメックス(BitMEX)の元責任者であるアーサー・ヘイズ氏が、バイナンス(Binance)のCEOであるチャンポン・ジャオ氏と同社に対する米国の対応を「馬鹿げている」と非難したんです!
ヘイズ氏は自身のSubstackアカウントにエッセイを投稿し、「国家の手による処罰の恣意的な性質を浮き彫りにしている」と主張しています。彼はさらに、伝統的な大手金融機関に対する扱いと比較して、バイナンスとCZ氏に対する米政府の対応が非常に厳しすぎると指摘しました。これには私もかなり驚きました!
実は、CZ氏は自らの責任を認めた後、バイナンスのCEOを辞任し、バイナンスUSの会長職も退いたそうです。彼はアラブ首長国連邦(UAE)とカナダの国籍を持っていますが、米判事の却下によりUAEへの帰国は叶わなかったようです。さらにバイナンスは和解のため、約43億ドルの罰金支払いの合意をしたんです!
でも、ヘイズ氏はこれだけではなく、バイナンスとCZ氏に対し、「ゴールドマン・サックス元CEOのロイド・ブランクファイン氏が同じ扱いを受けたか?」と問いかけました。なんでもゴールドマン・サックスがマレーシアの元首相と金融業者に100億ドル以上を盗ませていた事件があったようで、その際はゴールドマン・サックスは刑事責任を問われず、ロイド氏はストックオプションを残したまま引退していたんですって!
ヘイズ氏はこれについて「大恐慌以来、最悪の世界金融危機を引き起こした大きすぎて潰せない銀行のCEOが刑事訴追された例もない」と分析しています。彼の主張には一理あるかもしれないですね。
さらにヘイズ氏は、今回のバイナンスとCZ氏への対応が、伝統的なアメリカ主導の世界金融システムに対する脅威であると考察しています。彼は暗号通貨取引所や中央集権的な取引所が、新しい経済的や技術的なシステムに投資する効率的な手段であり、米国主導の金融・政治システムの既得権益を脅かしていると指摘しています。私も彼の見解に賛同します!
ビットメックスの元CEOであるヘイズ氏自身も、2020年に米国での違法営業とマネーロンダリングで起訴され、CEOを辞任していました。彼は2022年2月に銀行秘密法違反で有罪を認め、1000万ドルの罰金を支払うこととなりました。彼の過去の経歴からも、今回の発言は彼自身の経験からくるものなのかもしれませんね。
このニュースを聞いて私は考え込んでしまいました。伝統的な金融システムと新しい暗号通貨市場の関係性や対立は今後もまだまだ続きそうです。どちらが正しいのかはわかりませんが、私たちが注目しておかなければならない大きなテーマだと感じました。
さきこでした!以上、ビットメックスのヘイズ氏の発言についてのガールズオピニオンでした♪