BLUE GIANT映画祭での立川譲監督と上原ひろみの驚きのエピソード

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こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、あすかです!今回は、第36回東京国際映画祭で話題騒然となった劇場アニメ「BLUE GIANT」の監督、立川譲さんと世界的ピアニストの上原ひろみさんの驚きのエピソードについてお伝えします♪

先日、この映画祭で「BLUE GIANT」が上映され、立川監督はトークショーに出席しました。この作品は、ジャズを志す主人公・宮本大の成長を描いたもので、声優陣には山田裕貴さん、岡山天音さん、間宮祥太朗さんが起用されています。

さて、興味深いのは音楽の面で、実はこの作品の音楽を担当したのは、世界的ピアニストの上原ひろみさんなんです!立川監督は音響監督も務めていて、上原さんとの制作時のエピソードを明かしました。

立川監督は、「環境音として新橋が出てきますが、新橋の駅前に行って、マイクをくっつけて収録しました」と話しています。なんと、立川監督が上原さんと一緒に新橋で収録していたんです!さすが世界的ピアニスト、上原さんには絶対音感があるのだそう!

そして、立川監督はさらに「上原さんにダビングに立ち会ってもらって、すごくびっくりしたことがありました」と語り始めました。「街のなかで雑踏の音などが鳴っていたりすると『その音はシのフラットだから、今鳴っている劇伴のミと諧調が合わなくて不協和音がしているので、その音だけとれないか』などと言われたことです。上原さんは絶対音感を持っているみたいで。すごく新鮮でした」と熱く語っていました。

さらに、アニメ評論家の藤津亮太さんが立川監督に「音響監督として一番苦労したポイントはなんですか」と質問。立川監督は「音楽に対する言葉の引き出しがなかったこと」と答えました。「上原ひろみさんは小さい頃からずっと音楽をやられている、第一線で活躍されている方です。でも自分は、音楽に対する言葉の引き出しがなくて、すごく感覚的になっていました。『もうちょっと感情が呼び起こされる感じにしてほしい』とか。自分のなかに、上原さんに伝える言葉やニュアンスの引き出しがなかったので、そこはすごく苦労しました。でもLINEなどでやり取りしていたのが、だんだん電話になり、上原さんが直に自分の声質や言葉を拾ってくれた。そういったやりとりを長く続けてくださいました」と共感を覚えるエピソードを明かしてくれました。

ちなみに「BLUE GIANT」は10月27日からアンコールリバイバル上映がスタートしたんですって!劇場公開時の本編から200カット以上がブラッシュアップされたバージョンでの特別上映だそうです。立川監督は「この映画は映画館で見るのにピッタリな作品。より大きな音で、大きな画面で見るのが向いている作品だと思うのでうれしいです。そして応援してくださったみなさんの思いがありがたいです」と感謝の気持ちを述べていました。

もし、あなたがジャズやアニメが好きなら、ぜひ劇場で「BLUE GIANT」を楽しんでみてくださいね!素晴らしい音楽と物語性が味わえること間違いなしです!それでは、また次回のブログでお会いしましょう♪(o´▽`o)ノシ

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