こんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ゆいです。今日はビジネスに関するニュースをお届けしますね。
最近のニュースによると、デジタルカレンシーグループ(DCG)の創業者でCEOのバリー・シルバート氏と、同社代表取締役のマーク・マーフィー氏が、同社子会社グレイスケール・インベストメンツの取締役を辞任することになったようです。この情報は米証券取引委員会(SEC)へ提出された書類によって明らかになりました。
書類によると、バリー・シルバート氏とマーク・マーフィー氏は2024年1月1日をもって辞任する予定だそうです。
この人事変動の一環として、DCGの最高財務責任者であるマーク・シフケ氏、DCGの運営担当上級副社長のマシュー・クメル氏、そしてグレイスケールの最高財務責任者であるエドワード・マクギー氏がグレイスケールの新たな取締役に任命されることも発表されました。また、マーク・シフケ氏は新たに取締役会長に就任する予定です。
この人事の理由については、書類には明記されていないようですね。
さて、グレイスケールは2021年10月に「グレースケール・ビットコイン・トラスト(GBTC)」を上場投資信託(ETF)に転換する申請を行っています。6月にはSECに現物ビットコインETFの承認拒否の恣意性があると訴え、控訴裁判所から承認取り消しの命令を受けています。さらに、10月にはイーサリアム投資信託の「グレースケール・イーサリアム・トラスト(ETHE)」もETFに転換するための申請をSECに提出しました。
グレイスケールは今後も全ての信託商品をETFへ転換させるために努力を続けるとのことです。
以上が今回のニュースの内容です。今後のグレイスケールの動向には注目が集まりそうですね。新たな取締役の配置転換を機に、同社のビジネス戦略にどのような影響があるのか、業界関係者や投資家たちの間でも議論が交わされていることでしょう。
それではまた次の記事でお会いしましょう!今日も素敵な一日を♪^^