みなさん、こんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、はなこです!今日はIT業界に衝撃を与えたニュースについてお伝えします。
最近、オンラインで開催予定だった開発者会議「DevTernity」で、なんと講演者の中に実在しない女性がいたことが発覚し、イベントは中止に追い込まれたんです!IT業界では多様性・包括性が求められる中、こうした問題が起きるなんて…驚きですよね。
DevTernityは大物ゲストスピーカーを招待し、前売りチケットも好調だったそうです。しかし、11月下旬になって、講演者の中に実在しない女性がいることがわかったんですって!一体どういうことなのでしょうか?
この問題を指摘したのはITエンジニアのグレゴリー・オロシュさん。彼はDevTernityのゲストスピーカーを調べている最中、「アナ・ボイコ」という名前の女性講演者に興味を持ちました。しかし、リンクトインやGoogleで検索しても全く情報が見つからないんですって!さらにCoinbaseの友人に尋ねても、そんな名前の社員はいないと言われたそうです。
この他にも、「ナタリー・スタッドラー」という女性講演者も存在しなかったことが分かりました。DevTernityの主催者であるエドゥアーズ・シゾフスさんは、1人の女性講演者は実験サイトに掲載されていたデモ人格だったと認めました。
なぜこんなことが起きたのでしょうか?シゾフスさんは、予定していた実在の女性講演者2人が都合が合わずキャンセルになったため、架空の女性が「手違いで」掲載されてしまったと釈明しています。この架空の女性は自動生成された人物で、ランダムな肩書やTwitterハンドル、写真が付けられていたようです。
この問題により、実在する講演者の中にも疑惑が浮上し、彼らも次々に辞退を表明。結果的にDevTernityは中止となってしまったんです。
今回の事件は、開発者会議での講演者の確保に苦慮している様子がうかがえますね。IT業界では多様性が求められているのに、なぜそんな事態が起きたのか、本当に残念です。
これに対してネット上では、主催者に対する批判が相次いでいます。イベントを楽しみにしていた参加者たちも、このような状況にショックを受けていることでしょう。
個人的には、イベント主催者はもちろん、講演者自身も責任があると思います。開発者会議は技術やアイデアの共有の場であり、信頼性は非常に重要な要素です。こうした問題が起きることで、イベント自体の信頼性が損なわれるだけでなく、参加者たちの信頼も失ってしまいますからね。
今回の事件を教訓に、開発者会議などのイベントを主催する際は、講演者の選定や確認をしっかり行うことが必要です。また、参加者も信頼できるイベントに参加するよう注意しましょう。
それでは、今回のニュースはここまで!次回もお楽しみに♪
では、またね~!( ´ ▽ ` )ノ