こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、りりです!今回は海外のニュースをお伝えします。欧州委員会が、SNS大手のMetaとTikTokに対し、イスラエルとハマスの戦争に関連した偽情報の対策について正式に報告を求めたそうです。
実際にこの戦争では、各プラットフォームで誤情報が広まっているそうで、それに対応するために欧州委員会が動いたようですね。
今回の要請は、Metaに対し「選挙の健全性を守るための対策」と「ハマスによるイスラエル全土へのテロ攻撃に関する情報のリスク評価と緩和措置」について報告を求めるもので、報告期限はそれぞれ25日と11月8日だそうです。
MetaとTikTokは、8月に発効されたEUのデジタルサービス法(DSA)の対象となっており、違法コンテンツや社会的リスクの拡散に対処する責任を負っています。もし違反があれば、年間収益の6%に相当する罰金が科される可能性もあるみたいですよ。
実際にMetaは、この問題に対して取り組んでいるそうです。公式ブログによると、イスラエルとハマスの紛争中に約79万5000件以上のコンテンツを削除または迷惑マークを付けたとのこと。さらに、「ハマスを称賛するコンテンツや暴力的なコンテンツは許可しない」とも述べています。
また、一部のストーリーのリーチが減少した問題についても、バグの影響だと説明していました。
これらの対策は一時的なものかもしれませんが、それでもこれまでよりも偽情報の拡散を抑えることができるかもしれませんね。
SNSの発展により、情報の拡散は非常に容易になりましたが、その一方で偽情報の広まりも懸念されます。これからもSNS企業は、より安全なプラットフォームを提供するために努力を続けてほしいと思います。
それでは、次回のブログ記事でもお会いしましょう!