こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、あいりです!最近、京都市の四条河原町にある「GOOD NATURE STATION」という施設が話題になっているんですよ。この施設は「地球に優しく」というコンセプトで作られていて、一体何がサステナブルなのか、私自身も興味津々で取材してきましたので、レポートしますね!
まず、GOOD NATURE STATIONは1階から3階までがショップやレストランで、4階以上はホテルになっています。まさに一つの街と言っても過言ではありません。私が訪れた時に気になったのは、ホテルの部屋にあった“極力プラスチックゴミを減らす取り組み”でした。なんと、オーガニックコットン製のコットンパフと綿棒のみが全客室に用意されているんですって!さらに驚いたのは、シャンプーやコンディショナーなどの容器が一見普通のプラスチック容器に見えるけれど、実はサトウキビ由来の素材でできた容器だったんです。こんな取り組み、初めて見ました!
プラスチックゴミを減らすのは客室だけではありません。レストランでもさまざまな取り組みがされているんですよ。その中でも注目したいのが、“カカオの皮を生まれ変わらせる”という取り組みです!チョコレートを作る時に出るカカオ豆の皮、それって固くて食べられないし、捨てられることが多いんですって!でも実は、カカオの皮にはカカオポリフェノールが含まれていて、栄養価が高いんですって。だから、GOOD NATURE STATIONでは、捨ててしまうカカオの皮をおいしく食べられるようにする取り組みを行っているんです!
この施設だけではなんと年間1700Kgものカカオ豆の皮が出るそうです。でも、皮は普通は捨てるもので、食べ物の“ガラ”だと思っていました。でも、GOOD NATURE STATIONでは、カカオの皮を使ったカレーやクラフトコーラなど、さまざまな商品を提供しているんですよ!カカオの皮が入ったカレーはなんと9種類もあるんですって!カカオハスクを入れることによってコクやうまみが引き立ち、まるで料理人の技が光るみたいです。
GOOD NATURE STATIONのスタッフの嶋田さんは「環境問題やSDGsの問題はすぐにでも取りかからないといけない問題だと思うのですが、私たちの目標は、『五感で楽しい』『心地良い』『おいしい』という先に、続けようという気持ちを感じてもらうこと。そして、家に帰っても簡単に実践できるようなアイデアを提案し、少しずつアクションを起こしてもらうことなんです」とおっしゃっていました。
今回取材に行って、GOOD NATURE STATIONの取り組みを知ることができて、本当に素晴らしいなと思いました。サステナブルな社会を築くためには、私たち一人ひとりが行動を起こすことが大切ですよね。GOOD NATURE STATIONのような施設が増えることで、私たちがより環境にやさしい生活を送る手助けになることでしょう。ぜひ一度訪れてみてくださいね!以上、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、あいりでした!