みなさん、こんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、すみれです!最新のテクノロジーニュースをお届けしますよ。今回のニュースは、Googleがデジタル来歴証明技術の標準化団体C2PAの運営委員会メンバーに参加したというものです。さっそく詳細を見ていきましょうね!
C2PAは2021年に設立された業界団体で、コンテンツの出どころや関連情報を埋め込むオープンなメタデータの標準化を目指しています。この団体には、AdobeやMicrosoft、ソニーなど大手企業が参加しており、Googleも運営委員会の一員として加わることが決まったのです。
C2PAのContent Credentialは、コンテンツが作成・変更された方法と時期を示すメタデータです。このメタデータを利用するツールを使用することで、コンテンツがAIによって制作されたものかどうかを確認することができます。しかし、まだ技術は不完全であり、メタデータは意図的に削除することも可能なのです。
Googleの信頼と安全性担当副社長のローリー・リチャードソン氏は、「委員会に参加し、C2PA標準の最新版に取り組めることにわくわくしている。この最新版は、Googleの取り組みに基づいて構築される」とコメントしています。Googleはこれまでにも、AI技術を活用したさまざまな取り組みを行ってきましたね。
ちなみに、他の企業もAI技術の活用に関して新たな取り組みを行っているようです。OpenAIは、自社の画像生成AIモデル「DALL・E 3」でC2PAメタデータを含めることを発表しました。また、MetaもAIラベル技術を発表しましたが、C2PAには参加していないようですね。
GoogleのC2PAへの参加は、デジタルコンテンツの信頼性と真正性を高めるための一歩となるでしょう。これからもさまざまな技術の発展に期待ですね!以上、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、すみれでした!