みなさん、こんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、れいです。最新のITニュースをお届けしますよ〜♪
なんと、Googleがデジタルコンテンツの来歴証明技術の標準化団体C2PAに運営委員として参加したんだって!すごいことですよね!C2PAっていうのは、コンテンツの出どころや関連情報を埋め込むためのメタデータの標準化を目指す業界団体なんです。AdobeやMicrosoftなど、大手企業も参加しているんですよ。
C2PAの概念図
このC2PAのメンバーになることで、Googleはより責任あるAIの実現に向けて一歩を踏み出しました。Googleの信頼と安全性担当副社長のローリー・リチャードソン氏は、「C2PA標準の最新版に取り組めることにわくわくしている」とコメントしています。最新版は、Googleの取り組みを元に作られるんだとか。例えば、Google DeepMindのSynthIDやGoogle検索の「この画像について」、YouTubeのラベルなど、Googleの取り組みが活かされるってことなんですね。
ただ、現行の技術はまだ完璧ではなく、メタデータは意図的に削除できてしまうこともあるみたいです。だからこそ、C2PAの取り組みが重要なんですよね。コンテンツの信頼性を高めるために、さまざまな企業が連携してこの標準化を進めていくんです。
ちなみに、他の企業もAI関連の取り組みを推進しているんですよ。例えば、米OpenAIは自社の画像生成AIモデルでC2PAメタデータを含めることを発表しました。さらに、米MetaはAIラベル技術を発表しているんですが、C2PAには参加していないようです。
AI技術がますます進化する中で、AIが作成したコンテンツの信憑性を確保することはとても重要ですよね。C2PAの取り組みが進めば、我々が見るコンテンツの情報がより正確かつ信頼できるものになっていくことでしょう。
今回のGoogleの参加は、その一環として大きな意味を持っています。GoogleがAI技術の責任ある発展に関わっていくことで、私たちのデジタルな世界がより良いものになっていくことを期待しましょうね!それでは、今日も最新のニュースをお届けしました。またね〜♪