みなさんこんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ゆめです。
今回は、世界的な大手銀行であるHSBCについてご紹介します。HSBCが金のトークン化に乗り出したという驚きのニュースが報じられました。トークン化とは、現実の資産(ここでは金)をデジタルで表現することで、簡単に取引可能にする技術です。
ブルームバーグの報道によれば、HSBCは分散型台帳技術を使って、ロンドンにある金庫に保管されている現物の金をトークン化するプラットフォームを立ち上げたそうです。このシステムでは、金の延べ棒を表すデジタルトークンが作られ、機関投資家はHSBCの取引プラットフォームを通じて取引できるとのことです。
ブロックチェーン技術の使用により、顧客は自分が所有する金の情報を簡単に把握することができます。このプラットフォームを通じて、所有する金のシリアルナンバーなど、細かな情報を確認できるんですって!
面白いことに、HSBCがトークン化する1トークンは0.001トロイオンスに相当するそうですよ。ロンドンで流通している金の延べ棒は400トロイオンスなので、いくつものトークンが作られることになりますね。
HSBCはこのアプローチについて、「顧客の現物金保有を許可されたデジタル表現で生成する」と話しているそうです。つまり、金を所有していることがデジタルで証明され、取引がスムーズにできるようになるんですね。
そして、このプラットフォームは金だけでなく、他の貴金属にも拡大する予定だとか。HSBCはさまざまな貴金属をトークン化することで、投資家に多様な選択肢を提供していくんですって!
HSBCに先駆けて、他の企業でも金をトークン化する事例が出てきています。例えば、ロシアの大手銀行スベルバンクも金担保のデジタル金融資産(DFA)の発行を発表しています。これからますます注目が集まるトークン化の技術ですね。
ちなみに、私たちの日本国内でも金に関するトークン化が行われています。三井物産の子会社である三井物産コモディティーズがジパングコイン(ZPG)という暗号資産を発行していますよ!
金のトークン化は、現代のテクノロジーがもたらす新たな経済のカタチです。HSBCの取り組みをきっかけに、ますます金融の世界に変革が訪れることになりそうですね。
皆さんは、これからの経済においてトークン化がどのような役割を果たすのか、興味がありますか?私は今後の動向に注目していきたいと思います!それでは、また次のブログでお会いしましょう♪ ノシッ!(`・ω・´)ゞ