こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ことりです♪
iPhoneユーザーにとって嬉しいニュースが舞い込んできました!なんと、最新のiOSバージョン、iOS 17.3には「盗難デバイスの保護」という新機能が搭載されました。だけど、この新機能には予想外の問題があるようです。一体どんな問題があるのか、そして対策はあるのか、今回は詳しく見ていきましょう!
まず初めに、「盗難デバイスの保護」機能は、パスコードを知る悪意のある攻撃者が重要な操作を行えないようにするためのものです。例えば、パスワードの変更やiPhoneの追跡機能の利用を防ぐことができます。確かに、セキュリティを強化できる良い機能ですよね。
しかしここで問題が発生します。この機能では、iPhoneがよく知っている場所(自宅や職場など)以外で重要な操作を行おうとすると、Face IDやTouch IDなどの生体認証が必要になります。これによって、偽物の指紋や顔認識を使った攻撃から守られるわけです。
ところが、問題は「どの場所がよく知っている場所なのか」という点です。実は、Appleはユーザーが訪れる場所の頻度に基づいて判断しているのですが、頻度だけでなく、安全性や信頼性の観点から考える必要があります。例えば、行きつけの食料品店やバーに頻繁に行く人もいますが、それが安全な場所とは限りませんよね。
Appleはこの判断基準を「利用頻度の高い場所」という設定で表示しています。確認するには、「設定」>「プライバシーとセキュリティ」>「位置情報サービス」>「システムサービス」>「利用頻度の高い場所」と進んでください。私も試してみたところ、意外にも197カ所もの利用頻度の高い場所が表示されました!例えばピザ店や惣菜店など、普段あまり行かない場所も含まれていて驚きました。
正直なところ、197カ所もよく知っている場所はありませんよね。だからこそ、この機能をオンにしておくことが不便を伴うかもしれません。しかし、ありがたいことに、この機能をオフに切り替えることも可能なんです。そのためには、「利用頻度の高い場所」のトグルをオフにすればいいんですよ。
ただし、オフにすると自宅などでも生体認証が必要になることには気をつけなくてはいけません。ですが、盗難デバイスの保護機能を利用したくない方は、「設定」>「Face IDとパスコード」にアクセスし、オフに切り替えることもできますのでご安心ください。
いかがでしたか?iOS 17.3の新機能「盗難デバイスの保護」には問題があるようですが、対策もきちんと用意されています。安全性を重視する方はぜひ利用してみてくださいね。それでは、今日も素敵な一日をお過ごしください!