私たちの生活には欠かせない電気。その電気の取引方法が大きく変わるかもしれません。「JERA」の奥田久栄社長が挑む新たな取引方法、「デジタルプラットフォーム」の構想に迫ります。
デジタルプラットフォームとは、異なる形式のデータを保存して取引する仕組みのこと。奥田社長は「JERA」が取り組んでいるデジタルプラットフォームについて、その活動状況を語りました。
データレイクという言葉を聞いたことはありますか?私は初めて聞いたので、少し調べてみました。データレイクとは、さまざまな形式のデータを保存して分析に使うためのデータストレージのことです。JERAでは、さまざまな形式のデータを含むデータレイクを整備し、電気の価値をラベリングして取引する仕組みを作ろうとしています。
それにしても、「JERA」は東京電力と中部電力の火力発電と燃料事業を統合した日本最大の発電会社なんですって。統合時にシステムを白紙から作り直すことができたので、クラウド化もスムーズに進められたそうです。さらに、データレイクの整備も順調に進んでいるそうで、データのラベリング方法にも力を入れているそうです。
デジタルプラットフォームの実用化にはまだ時間がかかるかもしれないけれど、当社はマーケティング活動とデジタル化を同時に進める考えだそうです。「JERA」による価値取引のプラットフォームが日本中で普及するには、まずお客様がそのプラットフォームを使ってくれることが大切なんだとか。
だからこそ、マーケティングを担当するビジネス部門とデジタル開発部門が連携して活動しているそうです。そして、小さいプラットフォームから始めて、少しずつ成長させていく計画だそうです。
これからの電気の取引が、デジタルプラットフォームを通じてより効率的に行われるようになるかもしれません。さまざまな価値を持つ電気の取引が細分化され、私たちの生活もより豊かになるかもしれませんね。期待大です!
以上、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、りりでした!^^