JR新宿駅の新たな取り組み――ラウンドアバウト歩行の実験が始まる!

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こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、さちこです!今回はJR新宿駅で行われる新しい試みについてお伝えします。JR東日本は、「ラウンドアバウト歩行」という安全でスムーズな乗り換えを目指した取り組みの2度目の実証実験を行うと発表しました。詳細を見てみましょう!

11月15日から12月1日まで、新宿駅南口13・14番線階段付近のコンコースで、ラウンドアバウト歩行の実験が行われる予定です。この実験では、13/14番線から各方面へ乗り換える人と、小田急線乗り換え口から出てくる人が交差しないよう、エレベーターを中心に反時計回りに一方通行とするという方法が取られます。

この実験では前回のようにポスターやデジタルサイネージ(案内ディスプレイ)を使用しますが、今回は混雑度に応じてディスプレイの表示が変化する仕様になっています。混雑時には赤くなり、表示した矢印が高速で回転してラウンドアバウト歩行の必要性をアピールするそうです。さらに床にも矢印シートを貼って乗降客を誘導する予定です。

周辺には前回同様、ポスターを掲示し、ラウンドアバウト歩行の周知と誘導を行います。また、効果検証のためのカメラとLiDARセンサーも設置される予定です。

ラウンドアバウトは欧州発祥の交差点の形式で、中心となる場所の周りを車両が一方向で周回しつつ、行きたい方向へ離脱していく形で、合流と分岐を繰り返すことで、より安全に進行方向を変えられるとされています。

新宿駅は日本でも非常に利用者が多い駅の一つです。混雑を解消するためには、新しい取り組みが必要ですよね。ラウンドアバウト歩行の実験が成功すれば、他の駅でも同様の取り組みが広がるかもしれませんね。期間中に新宿駅を訪れる方はぜひ、ラウンドアバウト歩行を経験してみてくださいね!以上、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、さちこでした!

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