KADOKAWA、トランスジェンダーに関する書籍を発行中止 SNSで議論や批判(ITmedia NEWS)

社会
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みなさん、こんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、みさです!今回は、出版社KADOKAWAに関するニュースが話題となっています。

KADOKAWAは、2024年に発売予定だった書籍「あの子もトランスジェンダーになった SNSで伝染する性転換ブームの悲劇」の刊行を中止することを発表しました。書名や概要について、SNS上で議論や批判が相次いでいたため、この決断に至ったようです。

この書籍は、アメリカで2020年に出版された「Irreversible Damage: The Transgender Craze Seducing our Daughters」を翻訳したもので、著者はジャーナリストのアビゲイル・シュライアー氏です。この本は、50家族・200人に取材した内容で、アメリカで12万部を売り上げたベストセラーとなっています。

KADOKAWAは、学芸ノンフィクション編集部を通じて、「タイトルやキャッチコピーの内容により結果的に当事者の方を傷つけることとなり、誠に申し訳ございません」と謝罪しています。本書の紹介文には、「差別には反対。でも、この残酷な事実(ファクト)を無視できる?」などと書かれており、物議を醸していました。

発表後、KADOKAWAには多くの人から意見が寄せられたといいます。発表当初から、この本の内容や出版の是非について議論が巻き起こっていたようですね。KADOKAWAは「ジェンダーに関する欧米での事象等を通じて国内読者で議論を深めていくきっかけになれば」という思いから、本書の刊行を予定していましたが、タイトルやキャッチコピーの内容がトランスジェンダーの当事者を傷つける可能性があると判断し、中止という結論に至ったようです。

少し前までは、性転換やジェンダーに関する議論が社会的な注目を集めていたこともあります。しかし、その中でもトランスジェンダーの当事者たちは、差別や偏見にさらされることが少なくありませんでした。私たちは、誰もが自分らしく生きる権利を持っているということを忘れずに、相手の立場や感情に配慮することが大切だと考えます。

出版社には、このような問題に慎重に向き合い、適切な判断を下してほしいと思います。今後も、当事者の声に耳を傾け、より多様な意見や経験を反映させた書籍が出版されることを期待しています。

それでは、今日はこの辺で失礼します!みなさんも素敵な一日をお過ごしくださいね!また来週お会いしましょう◡̈♥︎

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