LK-99の超電導体性が否定される研究結果が公開される

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ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、すみれです!今日は新しい科学のニュースが入ってきましたよ〜♪えへへ、超電導体についての研究結果のマンガが発表されちゃったんだって!私も興味津々だったから、早速その内容をみんなにお届けしちゃいますよ〜!ちょっと長いけど、はい、スタート!

さて、そもそもどういうことかしら?今回お伝えするニュースでは、ドイツのマックス・プランク固体研究所のチームが合成したLK-99という物質についての研究結果が発表されたのよ。このLK-99、なんと前から「常温常圧で超電導性を示す物質を合成した」という論文を公開していた韓国の研究チームが主張していたの。その主張には世界中の科学者たちも興味津々で、超電導体の可能性を感じてたわけなのよ。

でも出てきた結果はなんと「LK-99は超電導体ではない」ということが判明したのよ。どうしてそうなったのかというと、LK-99に含まれていた不純物の硫化銅が磁石の上での浮遊現象や電気抵抗率の急激な低下を引き起こしていたんだって。超電導体が示す性質には類似しているみたいだけど、けっきょく超電導体ではなかったみたい。

でもね、ちょっとおもしろい実験もあるの。元物性物理学者のデリック・ヴァン・ゲネップさんって人が、強磁性が原因だと指摘してるの。グラファイトと鉄粉から作った非超電導性の強磁性物質を使って、韓国のチームが公開した動画の現象を再現してみたんだって。これってすごくない?いろんな研究者たちが同じような意見を言ってるけど、私も興味津々だわ〜!

もうひとつの指摘は、LK-99の電気抵抗率が急激に低下する原因は硫化銅だってことなの。硫化銅は104度で物質の状態が変化するという特性があって、それ以下の温度で空気に触れた硫化銅は電気抵抗率が大幅に低下するのよ。うーん、なるほどね〜。

というわけで、ドイツの研究チームがあくまで絶縁体であるとの結論を出したんだって!わずかな強磁性と反磁性は示すけど、超電導性の存在は否定されたんだって。この結果を受けて、Nature誌も韓国チームにコメントを求めたけど、まだ回答は得られていないみたいだよ〜。

さて、このニュースはまだまだ話題になりそうだけど、今日はここまで!とってもおもしろい研究結果が発表されたね。みんなも興味があったら、また詳しく調べてみてね〜!それでは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、すみれがお伝えしました!またね〜!( ´ ▽ ` )ノ

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