みなさんこんにちは!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、りこです!
最新のニュースをお届けします!日本電信電話(NTT)が、大規模言語モデル「tsuzumi」を活用した商用サービスを2024年3月に提供することを発表しました。このtsuzumiは、日本語の処理性能が高く、電力やコストの課題を解決することを目指しているんですって!
最近では、OpenAIの「ChatGPT」などの大規模言語モデルが注目を集めていますよね。これらは高い言語処理性能を持っている一方で、エネルギー消費やコストが大きな問題となっていました。そこで、NTTは40年以上にわたる自然言語処理の研究力を活かして、「tsuzumi-0.6B」と「tsuzumi-7B」という2つの軽量版のtsuzumiを開発しました。GPT-3のパラメーターの約300分の1(tsuzumi-0.6B)および25分の1(tsuzumi-7B)の大きさで、GPUクラウドの利用料金を約300分の1および25分の1に低減できるんですって!
tsuzumiは、日本語と英語に対応しています。特に日本語の処理性能は高く、英語でも世界トップクラスの性能を実現できるそうです。また、アダプターという技術を使って、特定の業界に特化した言語表現や知識にも柔軟に対応することができます。さらに、マルチモーダルな能力も予定しており、グラフィカルな表示や音声、顔の表情などを理解し、現実世界での協調作業を可能にするんですよ!
まずは、京都大学医学部附属病院や東京海上日動火災保険など、メディカル分野やコンタクトセンター分野でのトライアルが開始される予定です。そして、商用サービス提供後も、チューニングやマルチモーダルへの対応を進めていくとのことです。
今回のtsuzumiの提供によって、様々な業界において効率的な知識の学習が可能になります。NTTはさらに、サイバーセキュリティ分野やAIコンステレーションなどの開発にも注力していく予定です。
まだ2024年の提供開始までは少し先ですが、今後の展開に期待が高まりますね!気になる最新情報は随時お届けしますので、お楽しみに♪
それでは、今日はこの辺で失礼します!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、りこでした!またお会いしましょう!(。◕‿◕。)/