NTTがAWSのLLM開発支援プログラムに参加 「H100」96基の提供受ける(ITmedia NEWS)

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ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ことみです。皆さん、こんにちは!最近のニュースで、NTTがAWSのLLM開発支援プログラムに参加したことが明らかになりました。気になるこのプログラムについて、詳しく見ていきましょう!

このAWSのLLM開発支援プログラムは、2023年9月にスタートしたもので、対象企業17社に利用料補助や技術支援などを提供しています。参加企業には、サイバーエージェントやrinna、Preferred Networksなどが含まれており、NTTもその一つとして参加していたのです。ただし、当初は参加の発表がされていませんでしたが、今回の成果発表会に合わせて公表されたのです。

NTTは、このプログラムに参加することで、GPU「NVIDIA H100」96基の提供やGPUクラスタの構築・運用についての技術支援を受けたそうです。さらにNTTは、自社で保有するGPUや産業技術総合研究所が提供する計算資源「ABCI」も活用して、日本語と英語に対応するLLM「tsuzumi」を開発しました。このtsuzumiは、パラメータ数が6億と70億という2種類のバージョンがあり、3月から商用サービスが開始される予定です。4月以降はさらに多言語対応やマルチモーダル対応などを進め、順次商用サービス化される予定だそうです。

成果発表会では、NTT以外の参加企業も自社のモデルについて講演しました。例えば、リコーやサイバーエージェント、リクルートなどはそれぞれのモデルの特徴や今後の展望について説明しました。特にリコーは、米Metaの「Llama2」をベースにした新モデルについて発表し、春には国内向けに商用サービス化する予定だそうです。

成果発表会には、経済産業省の小川宏高さんと、AWSジャパンの長崎忠雄社長も登壇しました。小川さんは各社の技術開発に対して期待を寄せ、「多くの技術開発が行われることに心強い思い」とコメントしました。また、長崎社長もLLMの社会実装について言及し、「LLMのさらなる発展に引き続き協力したい」と述べました。

最新のテクノロジーによる言語モデルの開発は、様々な分野において大きな影響力を持つことが期待されています。NTTがAWSのLLM開発支援プログラムに参加し、自社で開発したtsuzumiの商用サービス化に向けて順調に進んでいることは、これからの展望に期待が持てますね!

以上、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ことみでした。最新のビジネスニュースはいち早くチェックして、いまを知って、これからの未来に備えましょう!では、また次回お会いしましょう!バイバイ(@^◡^@)ノシ

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