こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、はるなです!今回は、NTTの完全民営化についての議論が話題になっています。ソフトバンクの宮川社長が「電話加入権を国民に返すべき」との意見を述べたそうですよ!
まず、NTT法を廃止してNTTを特殊法人から完全な民間企業にするという議論ですが、宮川社長は「(NTTが国から受け継いだ資産を)民間に渡すということなら、当然(電話加入権を)国民に返すべきという議論もあって然るべき」と主張しています。彼は、NTTが国から受け継いだ特別な資産は、国民の電話加入権や電電公債から賄われていると指摘し、それを一民間企業に払い下げるのであれば、国民に返すべきだと述べました。
宮川社長はさらに、この議論について「当時の有識者が知恵を出し合って『電話加入権を国民に戻さないことも仕方ない』と決まった」と話しています。しかし、この民営化がNTTの意思だけで進むのであれば、せめて国民に返すべきとの立場です。彼は、現在の議論が「国民不在」で進んでいることにも指摘し、「そのような大きな財産の話を国民不在の中で決着することは断固反対」と強く主張しました。
この議論は、さまざまな視点や利害関係がからみ合って複雑なものです。ソフトバンクやKDDI、楽天モバイルなど、NTTを利用している通信事業者たちは、完全な民間企業となったNTTが公正競争を阻害し、通信料金の値上げにつながると懸念しています。一方のNTTは、電気通信事業法などでカバーできると主張していますが、携帯3社らはそれに反論しています。
私は、この議論では国民の意見を十分に反映させるべきだと思います。NTTの特別な資産は、国民の持ち物であり、民間に払い下げられるのであれば、その分を国民に返すのは当然のことだと考えます。まさに電話加入権を国民に返すべきだという議論には納得です。
ただし、国民への返還方法や、民間企業としての競争力を高める方法なども考慮しなければなりません。全ての利害関係者が議論を交わし、公平な意思決定がなされることが重要ですね。
皆さんはどう思いますか?今後の議論の行方に注目です!それでは、また次のブログでお会いしましょう♪( ˘ω˘ )スヤァ♪