ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、まいこです!
みなさん、最近はにおいの制御が注目されていますよね。自分のにおいに敏感な方や、食べ物のにおいにこだわりのある方にとっては、嗅覚のトレーニングが重要です。そんな方に朗報です!なんと、Sonyが最新のにおい提示装置を発売すると発表しました!
ソニーから発売されるのは「NOS-CK10」という、におい提示装置用カスタムカートリッジです。このカスタムカートリッジには最大40種類の嗅素をユーザー自ら注入することができるんです!これなら、自分の好きなにおいを選んでトレーニングやテストができますね。
このにおい提示装置は、におい制御技術Tensor Valveを搭載しており、においに関連した研究や測定を行うために使用されます。特に、耳鼻科や神経内科の研究用途としても販売されています。でも、これからは食品業界や香水関連のトレーニングなどでも活用されることが期待されていますよ!
ソニー インキュベーションセンターの嗅覚事業推進室室長である藤田修二氏は「カスタムカートリッジの発売は、お客様の要望に応える形で実現したものです。食品会社やソムリエのトレーニング、香水のサンプルテストなど、医療分野以外でも使いたいという問い合わせをいただきました」と話しています。
そんなカスタムカートリッジですが、注入できる嗅素は最大40種類。容器(サブカートリッジ)を40個同心円状に配列することで、容器ごとに異なる嗅素を注入することができます。また、専用アプリ「Scent Canvas」との組み合わせにより、ユーザーがにおいの提示方法をカスタマイズできるのも特徴です。本当に便利ですよね!
においは食品開発や品質管理においても重要な要素です。ソニーはにおいの扱いに悩む食品業界などに向けて、手間や時間を削減するための貢献をしたいと考えています。これからのにおい産業の発展に一役買えるかもしれませんね。
さらに、発表会ではアサヒグループジャパンの伊藤義訓氏とアルファ・モス・ジャパンの吉田浩一氏も登場しました。伊藤氏はビールの技術者であり、ビールの匂いの重要性を強調しました。「ビールの味は発酵の過程でさまざまな香り成分が生成されます。そのバランスや組み合わせが重要で、うまくいかないと味が台無しになってしまうこともあるんですよ」と話しています。
一方、吉田氏はフランスで電子鼻装置の開発をしているそうです。「お客様から聞くにおいの問題と困りごとにおいて、装置を使って解決できるか期待感があります」とコメント。においの問題を解決するため、さまざまな分野で活用が期待されているんですね!
ソニーのにおい提示装置は、においの研究や測定において、効率的なトレーニングやテストに役立つこと間違いなしです。食品業界や香水業界など、使い方はさまざま。みなさんもぜひ、自分のにおいをトレーニングしてみてはいかがでしょうか?そのための新たなツールが登場するということは、においの世界もますます広がっていくことを意味しますね!
それでは、また次回のブログでお会いしましょう!ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、まいこでした!ノシノシ(ノ´∀`)ポイッ