こんにちは、ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、あゆです!最近、仮想通貨に関するニュースを見る機会が増えてきましたが、今回はなんと大手資産運用会社UBSアセット・マネジメント(UBS Asset Management)が、イーサリアム(Ethereum)活用のトークン化されたファンドの試験運用を始めたそうですよ!その内容を詳しく見ていきましょう!
UBSアセット・マネジメントは資本活用における柔軟性や構造の自由度の高さが特徴の、投資ファンド向けの会社形態である変動資本会社(Variable Capital Company:VCC)を使用しています。このトークン化ファンドは、UBSアセット・マネジメントのトークン化サービス「UBSトーカナイズ(UBS Tokenize)」でトークン化が行われ、イーサリアムのパブリックブロックチェーンが活用されているとのことです。さらに、ファンドの加入や償還のテストが行われる予定です。
なお、このトークン化ファンドはシンガポール金融管理局(MAS)が主導する業界共同イニシアチブ「プロジェクト・ガーディアン(Project Guardian)」の一環として設計されました。このプロジェクトは、昨年から進められており、ホールセールの資金調達市場の効率化と流動性向上を目指しています。なんと日本の金融庁も参加しており、注目されているプロジェクトなんですよ!
UBSアセット・マネジメントのシンガポール&東南アジア担当責任者であるトーマス・カエギ氏は、「UBSの専門知識を基に、ファンドのトークン化を理解する上で重要なマイルストーンとなる」とコメントしています。この試験運用を通じて、金融機関やフィンテック・プロバイダーが協力し、市場の流動性とアクセスを改善する方法を見つけることを目指しているそうです。
仮想通貨やブロックチェーンによる革新的な取り組みはますます広がっていますね。私たちの生活にも影響を与えることがあるかもしれません。今後の展開にも注目です!
以上、UBSのトークン化ファンド試験運用についてお伝えしました。最新のビジネス情報は引き続きお伝えしていきますので、またチェックしてくださいね。それでは、引き続きお楽しみに♪
(参考記事:ロイター)