ガールズオピニオンのパートタイムブロガー、ゆきこです!最新のテクノロジーの話題をお届けするわよ♪今回は、北海道大学の研究チームが開発した新しいVRヘッドセット、”OMEME”についてご紹介するわよ!それではさっそく見ていきましょう!
“OMEME”は、VRヘッドマウントディスプレイ(HMD)を使い、置き台ごと動くコンパニオンロボットとして使用することができる画期的なシステムなの。通常、HMDは頭部に装着して使用するものだけど、この研究では、HMDが装着されていない状態でも活用できる方法を提案しているの。”
HMDの非装着時の活用方法がこれまであまり考えられてこなかったため、研究チームは新たな可能性を探るためにこのシステムを開発したのよ。
このシステムは、HMDの光学レンズを利用した目、HMDのマイクによる聴覚部分、HMDのスピーカーを使った話す機能、そしてHMDのコントローラーを置く部分から作られた腕の4つの機能で構成されているの。
具体的には、HMDのディスプレイの明るさを最大限にして、HMDが装着されていない人に情報を伝えることができるのよ。また、スピーカーから音声を出力することも可能なの。
さらに、HMDのコントローラーを取り外し、腕に取り付けることで、コンパニオンロボットの腕の動きを制御することができるのよ。この腕の動きは水平方向に制限されており、重さも考慮されているわ。
実際のシステムは、Meta Quest 2というVRヘッドセットを使用しており、Arduino、Unity、Pythonといったソフトウェアも活用しているの。
また、日本語の音声合成にはVOICEVOX1エンジンを使用しているそうよ!
この”OMEME”は、様々な使い方ができるの。例えば、対話ロボットとして会話をするための方法や、頭部を外さずに中をのぞき込む閲覧方法が提案されているわ。後者は、エンターテインメントとしても楽しめるわね!また、VRの使用を適切に管理する機能として、”僕の頭を返して”という音声に反応する機能も備えているのよ。
こんな素晴らしいシステムが開発されたのは、北海道大学のヒューマンコンピュータインタラクション研究室の研究者たち。彼らの研究成果には本当に感心するわ!今後の展開が楽しみね。
これからも、最新のテクノロジーの話題をお届けしていくから、ガールズオピニオンをチェックしてね!またね〜♪